- 子どもが自転車に乗れなくて悩んでいる方
- 最短で乗れるようになる自転車練習方法を知りたい
- 何歳から自転車練習をすればいいのか
みなで(@minade_labo)です
子どもの自転車練習方法で苦労する方は多いと思います。
この方法で練習すれば、運動神経に関係なく乗れるようになりますよ。
本記事では、子どもが最短で乗れる自転車練習方法をお話しします。
- 自転車練習は何歳からすればいいのか
- 自転車練習の準備とポイント4点
- 最短の自転車練習方法
- 自転車練習のストライダーの効果
何歳から自転車の練習をすればいいのか

自転車練習を何歳からすればいいのかをまずお話しします。
自転車練習は何歳からしてもいい
自転車練習はいつから始めた方がいいかお悩みの方もいるかと思います。
早い子でしたら3歳でも自転車に乗れます。
一般的には、年長から小学校に入学するタイミングで乗れるようになる子が多いようです。
小学2年生くらいになると自転車で遊びに行く子がふえてきます。
その頃になると小学校でも自転車で安全に走行するための授業をしたりしますね。
それとも身体が大きくなってから練習した方がいいの?
確かに身体が大きくなっていれば、自分の身体の使い方が分かってくるので早く乗れます。
でも小さいうちから練習を始めても全く問題ありません。
ストライダーなら1歳半から乗れますよ。
強いて言うならお子さんが自転車に乗りたくなった時がベストです!
運動神経は気にしなくていい
自転車練習で運動神経は気にしなくて大丈夫です。
正しい自転車練習方法をすれば、運動神経が悪くても自転車に乗れるようになります。
逆にいえば、正しい練習をしなければ運動神経がよくても苦労をする可能性も…。
それでは、自転車練習を始める準備と具体的な練習方法について解説していきましょう。
自転車に乗る前にしっかり準備しよう

自転車練習をする前にしっかり準備をしましょう。
準備を怠るとケガにつながります。
以下を参考に体のサイズに気をつけて用意をしてください。
自転車の調整と安全のためのアイテム
安全に乗るために自転車の調整とケガをしないためのアイテムをそろえましょう。
補助輪つき自転車
子どもに合ったサイズを用意しましょう。
- 自転車のハンドルやサドルが、まっすぐしっかりついているか確認する
- 地面にしっかり両足をつけられるように自転車のサドルを調節する
身につけておくもの
転んだときにケガをしないように身につけておくと良いものです。
ヘルメット
頭には必ずヘルメットをつけましょう。サイズが合わないと視界が悪くなったり、いざという時に身を守れません。
長袖・長ズボン
グローブやプロテクターをしていても、どんな転び方をするかは分かりません。
長袖と長ズボンを着せておきましょう。
キッズグローブ
キッズグローブは手のひらのケガを守るだけでなく、握力の補助にも役立ちます。
年齢に合ったグローブをつけましょう。
プロテクター(肘・ひざ)
プロテクターは特にケガをしやすい肘やひざを守ります。軽く動きやすいものを選びましょう。
練習場所にも気をつけよう
自転車練習は広くて安全な場所でしましょう。
車の多い場所・視界の悪い場所は避けます。
公園も場所によっては自転車の乗り入れを禁止しているため看板などで確認しましょう。
自転車に乗るための重要ポイント4点

自転車に乗るための重要なポイントを練習前に確認しましょう。
バランス感覚
自転車練習で一番重要なのがバランス感覚です。
バランスをとれるようになることで、転倒などのリスクも下がります
姿勢と視点
姿勢と視点は体を動かすときにも大切です。
- 転倒の恐怖で、視点が自転車の方へさがります
- 視点がさがると姿勢が崩れます
自転車練習中、意外と子どもの視点には気がつかないものです。
声かけをするか、誰かが前で呼びかけてあげるとよいでしょう。
ペダルをこぐ力
自転車を動かすには、こぐ力が重要です。
最初のうちは、力がいるため踏み込みが難しいかもしれません。
難しいときは以下を参考にしてください。
- サドルが適切な位置にあるか確認
- ゆるい坂道で練習するのも効果的
モチベーションを維持する声かけ
初めての自転車練習は子どもにとってかなり怖いものです。
モチベーションが下がらないように、ほめたり励ましたりしてあげましょう。
うまくできたときには…
うまくできなかったときには…
なかなか伝わらずイライラしてしまうこともあるかもしれません。
しかしそれが子どもに伝わると、緊張で体が固くなってうまくいかなくなる可能性も。
自転車練習が嫌いになってしまわないよう気をつけたいですね。
最短で自転車に乗れるようになる練習法

最短で乗れるようになる自転車練習方法について解説します。
バランス感覚をきたえる
まずバランス感覚をきたえることが重要です。
ここをおろそかにすると乗れるようになるまで時間がかかってしまうのでしっかり練習していきましょう。
ストライダーかペダルと補助輪をはずした自転車を使おう
ストライダーはバランス感覚を鍛えるのにかなり有効です。
ストライダーがなければ、自転車の補助輪とペダルをはずして使いましょう。
ストライダーはバランス感覚をきたえるのに効果が高い
バランス感覚のきたえ方
それではバランス感覚のきたえ方について説明します。
- ハンドルをまっすぐ持ち、足で蹴って進ませる
- 視点が前に向いているか確認する
- 少し慣れたらハンドル操作をしてみる
- 1から3が出来てきたら、スピードをつけて両足を地面から浮かせながら走ってみる
最後は1秒、2秒…とどれだけ長く足を浮かせて走れるか、チャレンジを促してみるのも良いでしょう。
この練習で、転びそうなとき足をうまく地面につけられるようになります
自転車をこぐ練習
バランス感覚がついてきたら、こぐ練習を始めましょう。
補助輪つき自転車でこぐ練習をします。
視点や姿勢も気をつけましょう。
この段階で以下のことがしっかりできるようにしておきます。
- 自転車のこぎ方
- ハンドル操作
- ブレーキのかけ方
自信をつけたら補助輪なし自転車にチャレンジ
ここまできたら、いよいよ補助輪なし自転車にチャレンジします。
最初は自転車を支えてあげて、少しずつ手をはなしてみましょう。
ほめてあげることを忘れずに。
ストライダーを使って自転車の練習をしよう

自転車練習でストライダーはとても効果があります。
そのストライダーについて説明しましょう。
ストライダーは何歳から何歳まで乗れる?
- 対象年齢は1歳半から5歳
- 体重制限は27キロまで
※ストライダーの種類によって変わりますので確認してください
なぜストライダーは人気なのか
3.0kgの超軽量設計
ストライダーはペダルやブレーキがなく、とても軽いので子どもの力だけで扱えます。
安心して乗れる
ストライダーは、米国の安全規格CPSC及び欧州の安全規格CEを取得しています。
子どもの身体能力を向上に役立つ
短距離走の理想的なフォームとストライダーで早く走るフォームが似ていて、自然に理想的な走り方を身につけることができます。
自転車練習に効果的
なんといっても自転車のバランスをとる練習にかなり効果があるところでしょう。
ストライダーで長く遊んでいた子が、10分で自転車に乗れた例もあるそうです。
ストライダーを特におすすめしたい方
ストライダーは1歳半から乗れますので、小さいうちから自転車練習を始めたい方に特におすすめします。
もちろん5歳の子でも効果は期待できます。
しかし乗れる期間が短くなってしまうため、お金がもったいないと思う方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、交通公園などにストライダーが貸し出されていますのでそこで練習しましょう。
↓交通公園ってなに?という方はこちら
>>【花見川緑地交通公園レポート・感想】ストライダーで自転車練習
怖がり・慎重なお子さんにもストライダーからの練習はおすすめです。
子どもにも扱いやすいため、恐怖心がやわらぎます。
【自転車練習方法】子供が最短で乗れる教え方!何歳から練習する?|まとめ

自転車は正しい練習方法で行えば、運動神経に関係なく乗れるようになりますよ。
- 自転車に乗る前に、安全のためのアイテムをそろえる
- 視点と姿勢に気をつける
- モチベーションを維持する声かけをする
- ストライダーかペダルと補助輪をはずした自転車でバランス感覚をきたえる
- 補助輪つき自転車でこぎ方・ハンドル操作・ブレーキのかけ方を練習する
- 最後に補助輪なし自転車にチャレンジする
自転車にはじめて乗れたときの子どもの笑顔は最高ですよね。
この記事で少しでも笑顔になれるお手伝いができたら嬉しいです。